念願叶う

本来であれば、5年半前の3月13日に行われていた、TSSの野球大会。しかし、3月11日に日本を襲った悲しい出来事によって、中止になってしまった。その後は、日々の業務の忙しさから、なかなか復活されることがなかったが、先日11月5日に、やっとその念願叶い、富山県入善町で、東京から来た社員を含め、二十数名で開催された。

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試合前の両軍選手たち。ホームベースがなかったら、これから野球をやるようには見えない。

100人以上の社員がいる富山チームは、人材が豊富であるのはもちろん、若さという圧倒的アドバンテージがある。中には、かつて強豪社会人チームの4番を打っていたという強者もいるほどだ。一方の蒲田チームは、事業所の規模が小さいのと、東京から来なければならないというハンディのために、参加者が少なく、平均年齢も若干高い。野球経験者の割合は多いらしいが、富山チームが有利であることは、明らかだった。

当初は、富山で2チームを構成して、合計3チームの総当り戦で、勝敗を決めようという企画だった。
しかし、特に第2工場の生産をしているチームは、シフトなどの関係から、参加することが難しいために、富山も1チームとなった。(実際には、1試合を終わらせるのがやっとで、3試合など、時間的にも体力的にも、到底無理だった。)この日も、工場でがんばってくれている社員がいてこそ、このイベントが実現していたのである。ありがとう。

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何の応援をしているのかわからない光景だし、蒲田チームのベンチということもわからない。

試合は、なかなかストライクが入らないとか、キャッチャーがしょっちゅう後逸するとか、それが理由で盗塁禁止とかで、完全に草野球だった。でも、すごく楽しかったし、仕事ではなかなか見ることができない笑顔が沢山あった。

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好機での三振にひどく落ち込むU田くん。ちなみにコスチュームのコンセプトは”ゴルファー”らしい。

だから、結果など、本来どうでも良いのだが、勝負事になると、自分も含めて負けず嫌いになって、ムキになる人たちばかりだ。だから、あえて言うと9-7で蒲田が勝った。大方の予想を覆す番狂わせである。負けるつもりなどサラサラ無い富山の一部社員は、悔しくてたまらないらしく、既に再戦を企てていた。

その晩は、打ち上げが開催され、野球の話に盛り上がる、とても楽しい会になった。悔しさの収まらない富山チームと、それを上から目線で煽る蒲田チームは、どこまでが本気なのかわからないギリギリの線で、お互いの検討を称え合って(罵りあって?)いた。

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表が蒲田、裏が富山。しかも8回は、富山のみの攻撃。まあまあ、いい試合じゃないか。

ちなみに、僕はサードでスタメン(9人しかいないから、スタメンは当たり前)。そして、6回から、リリーフし、試合終了までの3回を投げた。全然投げていなかったので、翌朝は、肩も肘もバキバキなのはもちろん、全身筋肉痛になったことは言うまでもない。やはり野手と投手では、疲労度が違うということを改めて実感し、こんなところで大谷の二刀流の凄さを思い知るのであった。

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勝った蒲田チームのメンバー。しかし、うち4人は富山からのレンタル移籍メンバー。しかもS原は、途中で負傷退場。蒲田で9人組めたらいいなあ。

これまでも、リレーマラソンや、スキーなど、何人かの社員と一緒にイベントに参加したことはあるが、TSS社員だけで行ったイベントは初めてだし、応援の女性社員を含めて、25人以上が集まるのも初めてだと思う。参加してくれたみんなには、とても感謝している。会社では、なかなか見ることのできない表情は、嬉しい新たな発見だし、楽しいことを一緒にやるということがこんなに大事なのかと、あらためて感じた土曜日だった。

次回開催は、春とのことだが、そのときには、もっと沢山の社員と、その家族も来てもらいたい。こんなに楽しくて、社員の結束が強まるのだから、忙しいのは承知のうえで、もっとこういうのをやりたい。とても嬉しく、楽しい土曜日だった。

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試合後のグランド整備。こういうのをみんなでやるのもいいんだなあ。

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